アミノ酸は免疫力のバランスを整えてくれます

12月の中旬ということで、

かなり冷えこんできましたね。

この時期、風邪を引いている方も多いので、

電車やバスなどの公共機関ではマスクは必須です。

ところで、あなたの回りに

もうすでに風邪にかかってしまった

という方はいらっしゃいますか？

わたし個人としては、

今年はまだ風邪を引いてはいないのですが、

同僚のG君は今年で３回以上も風邪を引いています。

働く環境は同じなのに、

G君のようによく風邪を引いてしまう人と

わたしのように滅多に風邪をひかない人がいます。

また、たとえ風邪を引いたとしても、

1日寝ればすぐに元気になる人と

なかなか治らない人もいてます。

でも、なぜ同じ人間なのに

このような違いが起こるのでしょうか？

それは、免疫力が高いか低いかの違いです。

通常、免疫力は外部からウィルスや菌から体を守るためにあります。

しかし、免疫力の低い方はちょっとした事で

ウィルスや菌に負けて風邪を引いてしまいます。

もちろん、風邪を引くだけでなく「癌」や「エイズ」といった

重篤な病気になる可能性も高まりますので、

免疫力の低い方は免疫力を高めることが必要になります。

しかし、単純に免疫力が高ければ良いという訳でもありません。

免疫力が高ければ、外部の異物に過敏に反応してしまい

アレルギーを引き起こしてしまいます。

これは必要以上に防御機能を発揮してしまうのが理由です。

ですので、わたしたちの免疫力は

高すぎず低すぎず、上手くバランスをとることが必要です。

では、どのようにすれば免疫力のバランスを

上手く取れるようになれるのでしょうか？

それは、アミノ酸を取ることです。

アミノ酸を取ることによって

免疫力の低い人は免疫力を高められ、

逆に高い方は強すぎる免疫力を抑えてくれます。

つまり、アミノ酸は体の免疫力の調整機能と

病気に負けない体を作る理想の栄養価なのです。

その中でも、とくにアルギニンやグルタミンが

免疫力に効果を発揮すると期待されているので、

これらを含む食品を摂るようにしましょう。

そうすれば、年中風邪を引かない

丈夫で元気な健康的な生活を送る事ができるようになりますよ。