私たちの身体はアミノ酸でできているって本当?
私たちの身体は水が6割、タンパク質が2割、
そして炭水化物と脂質でできています。
この中でも、私たちの髪の毛や内臓や脳、
他にも皮膚や爪、血液、筋肉などには
すべてタンパク質が含まれているんですね。
しかも、遺伝子情報や身体に分泌されている
ホルモンなどもたんぱく質を基に作られています。
つまり、私たちの身体はタンパク質で
構成されているといっても過言ではないのです。
また人間の身体は常に代謝しているので、
身体にある古いたんぱく質はどんどん捨てられ
新しいものが作られているんですね。
でも、身体のほとんどがタンパク質でできているのは
わかったけど、結局タンパク質って一体何なの?
そんな疑問が出てくきたのではないでしょうか。
答えをいうと、アミノ酸の組み合わせによって作られたものです。
アミノ酸には様々な種類があります。
現在確認されている数だけでも約500種類の
天然アミノ酸があります。
その中で、わたしたちの身体を構成しているアミノ酸は
必須アミノ酸は約20種類ありますが、
わたしたちの身体で合成されるのは10種類しかありません。
ですので、残りの10種類を身体に取り入れるためには
食事やサプリメントで補給することが必要になります。
もし必須アミノ酸が不足すると、身体のいたるところで
不調をきたしてしまうので、意識して必須アミノ酸を
補給するようにしてください。